【s17最高2075 最終1851】無メガサイクル〜にこまきニンフハッサム軸〜【構築記事】
こんにちは、アグです。
s17お疲れ様でした。
今回は最高レートが2075で、最終レートが1851でした。最終日に2075に到達した後、苦手なひみつのちからガルーラやクレセドランにめちゃくちゃ当たり、200も下がってしまいました。
まあでも、このORAS最終シーズンで目標であった2000越えを達成したので構築を紹介しようと思います。
〇パーティ紹介
このパーティはORASを始めたとき、僕が溺愛するラブライブ!のにこまきにちなんだパーティを作りたいと思ったのがキッカケでした。ニンフィア(にこ)とハッサム(まき)を固定し色々試してみた結果、ニンフハッサムバシャロトムの並びが非常に使いやすかったので、そこにハッサムと相性が良く、選出誘導力の強いカバカイリューを加えることで、選出を読み、有利対面でサイクルを回していくという今のパーティが完成しました。前シーズンでは1947まで行ったので、型を少し改良して今シーズンでも使ってみました。
この改良の際に、メガハッサムとして使っていたハッサムを、メガにする恩恵をあまり感じず、役割があまり持てずにいてたので、ラムにして役割持たせた方がいいじゃん!と考え、ラムハッサムにし、バシャーモはいのちのたまで気に入っていたし、この6体を崩す気にもならなかったのでもうメガ進化なしでいいやっていう大雑把な考えからメガ進化なしの今の構築になりました。
〇個別紹介
性格:わんぱく 特性:すなおこし
努力値:HB252 A4
技:地震 なまける 毒々 吠える
ガルーラ、バシャーモ、マンダ、クチートなど物理アタッカーがいる時やヒトムや低火力高耐久ポケモン、クレセドランがいる時に選出しました。
クレセドランや高耐久ポケモンの突破方法がロトムのハイドロポンプ連続当てくらいしかなかったので、耐久ポケモンに強くなれる毒々、なまけるを採用し、積みポケにも弱かったので吠えるを採用しました。
カイリュー@こだわり鉢巻
性格:いじっぱり 特性:マルチスケイル
努力値:H198 A228 B4 D20 S60
よくいる鉢巻カイリュー。
ウルがモス、リザードン、フシギバナなどがいる時や、ドラゴンの通りがめちゃめちゃいい時に選出した。
あまりうまく使いこなすことができなかったので選出率は1番低いが、 うまく使えた時は凄まじい突破力を持っていたのでとても可能性を感じたポケモン。練習してまた使いたいです。
ニンフィア@こだわりスカーフ
性格:臆病 特性:フェアリースキン
努力値:C252 S248 B8
技:ハイパーボイス 破壊光線 シャドーボール めざめるパワー岩
このパーティのMVP。最速113属まで抜けます。
とてつもない奇襲性能を秘めており、少し削れたこのポケモンを倒そうと出てくるアタッカーを返り討ちにしてくれたり、二回殴れば突破できると思って居座ってきたり、とりあえずボルトチェンジを打ってくる相手に上からハイパーボイスを打つことでかなりの負荷をかけることができました。とても相手依存なこのパーティにおいて、選出負けした場合でもとんぼるチェンからの破壊光線で選出負けをなかったことにすることができるこのポケモンは神でした。
また、めざパ岩はきついリザードン、アロー、ウルがモスに刺さって非常に使いやすかったです。特にリザードンはYはさることながら、Xの場合でもニンフィアと対面した時はメガせずに龍舞や剣舞を積んでくるのでとても刺さりました。
ハッサム@ラムのみ
性格:いじっぱり 特性:テクニシャン
努力値:H238 A252 B4 D12 S4
技:バレットパンチ 蜻蛉返り おいうち 馬鹿力
Hを16n-1まで振ったよくいるHAハッサム。
キノガッサやニンフィア、サーナイトなどのフェアリー、ゲンガーがいる時に選出しました。
ゲンガー絶対殺すマン。相手がメガゲンガーを出してくれた場合、このポケモンをヘドロ爆弾を読んで後出しします。そして、カバカイリューハッサムを偽装しているので鬼火を持っている場合、ゲンガーはラムを警戒せずに迷わず鬼火をうってきます。そこをおいうち+バレパンで処理をします。このバレパンとおいうちで択が発生するのですが引いていくゲンガーは少なかったです。ゲンガーを処理した後はニンフィアやロトムの高火力のゴリ押しでだいたい勝てます。ただしHSメガゲンガーはおいうち+バレットパンチで乱数で耐えるので、おいうち+バレパン+バレパンで処理する必要があります。そのため、はたきおとすにかえようか悩んだが、ゲンガーに逃げられたくなかったのでおいうちにしました。サイクル戦で逃げるポケモンにおいうちをすることで後出しができないHPまで削るなど役立つ場面もあったのでおいうちにして良かったと思います。
馬鹿力は炎技のないガルーラやルカリオ、ナットレイに対する打点、ヒードラン交換よみなどで使いました。
バシャーモ@いのちのたま
性格:無邪気 特性:加速
努力値:C244 S244 A20
技:馬鹿力 オーバーヒート めざめるパワー氷 まもる
Sは準速ランド抜き、CはD4振りガブリアスがめざ氷で最高乱数で耐えまで振って残りをAに振っています。
めざ氷を搭載することでバシャーモの役割対象が爆発的に広がり、バシャーモだけで3体突破する試合もざらにありました。Sに振りすぎている気がするので、もう少しAに回したほうがいいかもしれません。
ロトム@こだわり眼鏡
性格:ひかえめ 特性:ふゆう
努力値:HC252 D4
HCぶっぱ、ダウンロード対策に残りをDに振った。
選出率No.1。ゲッコウガ、マリルリ、スイクン、アローがいる時、クレセドランがいる時、電気の通りがまあまあいい時に選出しました。高火力ボルトチェンジで削りを入れて有利対面を維持する事は単純に強かったです。
ヒトムやみがわりドランが辛く、スイクンを上から殴りたい場面が多かったのでHを削ってSにもっと降った方がいいです。
〇選出パターン
対面構築相手の時は、だいたいボルトスイクン+メガ枠で選出されていたので、ニンフハッサムロトムを投げました。メガ枠がゲンガーの時は、ハッサムでゲンガーを突破して、ボルトロスはニンフィアで、スイクンはミトムで突破します。
ガルーラの場合は、ハッサムを捨て気味に使い、バレパンや馬鹿力でガルーラのHPを削り、ニンフィアのハイパーボイスや破壊光線で強引に突破します。突破した後、だいたいスイクンが瞑想を積んでくるのでロトムに交代して眼鏡10万ボルトでわからせます。しかし、破壊光線での突破はかなりリスキーで、スイクン、ボルトロス以外が出てきた時は負けるのであまり使いたくはないです。
また、ガブリアスが鉢巻の時はだいたい初手でガブリアスが出てくるので居座ってきたところをニンフィアのハイパーボイスでわからせました。
ガルガブゲンのゲンガーを出したくなるようなパーティだと思っていたので、誘ったゲンガーを、ハッサムで処理するという流れを思い描いていましたが、実際は秘密の力や冷凍ビームを搭載したガルーラもポンポン出てきて 、最終日にいたってはガルーラしか出てこなかったです。そのため、ゲンガー対策で選出したハッサムが腐る場面が多く、かといってゲンガーも重めなので選出しないわけにもいかなかったのでかなり辛かったです。
ですが、ゲンガーを出してくれた時の勝率はかなりのものでしたので、ゲンガーをもっと誘うパーティにしたらさらに勝率も上がると思いました。
他のパーティ相手には基本選出はなく、相手のポケモンに合わせて6体の中から個別紹介で書いた出したくなる相手を参考に3体選出します。
〇最後に
まさか自分が2000に到達することができるとは思っていなかったので、最終シーズンで到達することができ、本当に嬉しかったです。対戦してくださった皆さま、ありがとうございました。
サンムーンでもニンフハッサム軸を使い、今回以上の結果を残せるように頑張ります。
拙い文章でしたが、ここまで読んで下さりありがとうございました!